Leofotoの三脚はLS-254Cくらいがちょうどいいかもしれないし、そうでもないかもしれないというお話。

LS-254C + LH-30

こんにちは!あるふぉと管理人のあーる(twitter/Instagram)です。

タイトルがビミョーな感じですが、今回はLeofotoの三脚 LS-254Cと雲台LH-30の組み合わせで一年とちょっと使い倒したので、その感想とレビューのようなものを書くコーナーです。

追加で評判のいい小型三脚MT-03やスマホ用のホルダーの話なんかも書いていきますので、ご興味ある方はそちらもぜひごらんくださいね!

それじゃ、いってみましょー!

目次

はじめに

Leofotoとは

https://www.leofoto.com/

Leofotoとは…なんて大層に書きましたが、よほど写真歴の浅い方でない限りは名前を聞いたことくらいはありますよね…?高品質でお手頃な三脚や雲台を手掛けているメーカーです。

日本での代理店として有名なのはワイドトレードや、ロカユニバーサルデザインあたりかな。楽天やamazon等で名前を目にしたことのある方も多いはず。家電屋さんだとヨドバシカメラに実物が並んでることが多いですね。(あと地元だとトップカメラとか)

僕がLeofotoの三脚を手にすることになった経緯としては

某量販店限定モデルの激安アルミ三脚を買う→高ボッチで使用も軽すぎて頼りにならず、おまけにSigmaのライトバズーカなんかも導入したおかげで支えきれず→地元の写真好きおじちゃんのアドバイスで「SIRUIを買え」と言われる→ヨドバシに行くも「SIRUIかぁ…在庫無いんすよね」と言われLeofotoを勧められる→LS-254C+LH-30をお迎えする

…みたいな流れで、正直初めから【指名買い!】という感じではありませんでした 笑 (当時は三脚にそれほどこだわりもなかったですしね)

LS-254C + LH-30

LS-254C + LH-30

で、まぁそんな感じでずいぶんテキトーに選んだこの組み合わせですが、多少のパーツチェンジこそあれ、およそ2.7kgにもなるSIGMA 60-600mmF4.5-6.3 DG OS HSMを導入した現在においても変わらず活躍しています。

上の動画は2023年2月22日の早朝、愛知県田原市の太平洋ロングビーチで撮影したものですが、耳障りなくらい風が強く吹いてます。

そんな状況でもEOS R5+SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSMの組み合わせをばっちり支えてくれました。メーカーの測定基準で雲台の耐荷重は15kg、三脚の耐荷重は8kgでどちらも足りているから当然と言えば当然なのですが、25mmというパイプ径から考えると3kg近い重量級レンズを載せるのはいささか不安になってしまいます。

ですが、上の動画を見ていただければ固定撮影であれば何の問題も無いということがお分かりいただけるかな。と思います。(ただしこれ以上風速が強くなるとさすがにしんどいです。そして同じく人間もしんどいので、撮影どころではありません 笑)

そしてセンターポールレスなのでコンパクトで軽い。おかげで目線よりカメラが若干下にくるのですが、万が一の時のためにセンターポールも付属はしています。使いたいときに付ければいいのです、合理的だ。

…とここまでであらかたLS-254Cの魅力は語れたと思うので、ここからはオプションパーツとかミニ三脚のお話でも。

LR-50

「肝心のLR-50がちゃんと写ってねぇじゃねぇか!!!」って声が聞こえてきそうな画像しかなかった…笑

LH-30に限らずなんですが、雲台に固定するときにネジをネジネジするのって案外めんどくさくないですか…? 僕は面倒なのもそうなんですが、指先の皮膚が弱めでひびとかあかぎれしやすい体質なので…ネジネジすると単純に痛いんですよね。

そんななか偶然見つけたこのLR-50、レバー式のお手軽固定でレバー部の六角を締めたり緩めたりすれば多少のサイズ違いのアルカスイス互換なら固定できてしまう僕にとってはとても刺さるアクセサリーでした。

よほどこだわりがなくて初めから選択できるなら、間違いなくレバーロック式の雲台を選んだ方がいいです。超オススメ。

QDM-1 ワンタッチストラップ用ベース

三脚の横の穴(1/4インチネジ)にねじ込めるベースです。これ、何に使うかっていうと以前の記事で紹介したこれ↓

こいつが三脚にも差し込めるようになるので、三脚の持ち運びが多少楽になります。

こんな感じで、がっちゃんと

もちろん余裕があれば専用の三脚ストラップひとつ追加した方が、持ち運びは確実に楽になると思います。が、それがまたまぁまぁのお値段なので…「だったらベース一つ足して一本で使いまわしちゃおう!」ってなりますよね 笑 実際つかっててそれほど不満も無いので、おそらくこれはこのままだと思います。

もしお暇でしたら、カメラ側のアクセサリについては以下で紹介してますのでご一読いただけると幸いです。

RB-1 ストーンバック

「いるかぁ?」と言われると「いるかなぁ…?」という返答しかできないのですが、まぁあったら便利ですよね。

素直に石いれて重りにしてもいいのですが、テレコンつっこんでおいたりレリーズさしたり、ちょっと置いときたいときに使えるので案外活躍するものだったりします。

ただ、耐久性に難があって、マジックテープが縫い付けてある部分が乱暴にいくとすぐほつれたりします。とっても弱い。そこだけなんとかしてほしいなぁ…といったところ。

マジックアーム AM-2 + スマートフォンホルダー PC-90Ⅱ

最近になってインスタのリール用に動画もぼちぼち撮るようになったので、簡単にスマホで撮影できるように導入。

当初は三脚の1/4インチネジ部分に差してたのですが今はQDM-1が鎮座してるので、最近はもっぱらL字プレートのどこかにねじ込んで撮影するスタイルが多いです。

こういうとことか

あと、これのいいところは、インターバルで天の川を撮りつつスマホの星空モードでも同じ空を撮影出来るところですね。一旦星空モードに入ると4分待機なので、割りと効率よく撮影が出来てありがたいです。

あと、これからの季節花火が増えてくるので、スマホで動画撮りつつカメラで撮影…なんてこともできるので、あったら割と使い出がある感じです。

ミニ三脚(ポケット三脚MT-03+自由雲台LH-25)

めっちゃかわいくないですか…?

立ち姿がすでにかわいい。個人的推し三脚です。SIGMA 24-70 F2.8 DG OS HSM辺り載せると重量バランス的にちょっと怖いけど、EF17-40mm辺りなら全然余裕です。

ソフトケースも付属なのでカラビナでズボンのベルトループなんかにひっかけて持ち歩けるので、とっさに水面見つけてリフレクション撮るときなんかに使用してます。あと家族写真にも大活躍。

水面ギリ攻めモード

一番の推しポイントは↑のこの状態でして…なんかタチコマ感ないですか?(伝わる人に伝われ)

この状態だとかなりバランスも良くて、普通の状態ならこけちゃいそうなSIGMA 24-70mmでもすんなりいけます。なんならEFの初代ナナニッパでも余裕で支えてくれてびっくりします。(凡そ1300g)

これ↑、すごくないですか?笑

無ければ無いで困らないものなんですけど、やっぱりあると便利なのでミニ三脚は特におすすめです。

さいごに

文末も末でタイトルの怪しい書き方の伏線を回収しましょうか…(実は忘れてた)

LS-254Cで十分!これで正解!な方は

  • 軽さと耐荷重のバランスがとれた三脚が欲しい
  • ミラーレス一眼を使用していて、本体重量が軽め
  • もってるレンズの最長最重が SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporaryくらい(三脚座付きのものであれば3000gくらいまでイケる)
  • 三脚を持った状態でそこそこ距離を歩きがち
  • 価格はそこそこで抑えたい

反対にそれ以外、もしくはこれ以上を選ぶべき方は

  • フルサイズ一眼レフなど、本体が少し重たいカメラを使用している
  • 所持望遠レンズがゴーヨン、ロクヨンクラス
  • ビデオ撮影が多め(この場合はCEXというレベリングベース付きのものをお勧めします)
  • ほぼ車移動で、長さや重量の制約がない

といった感じでしょうか?(なんかあたりまえの事しか書いてないような気がするけど)

僕の場合は機材全部持ちで苦行みたいな距離を歩くことが多く(特に京都なんかはそう)、三脚は出来るだけ軽い方がいいのでなんやかんやLS-254Cであってるような気がします。

あと花火撮影とか大きな大会だと撮影しながら合間に移動して違う画角を攻めたりするので…デカすぎる三脚だとフットワーク重くなりそうなんですよね。

三脚に関してはホント、いろんな方がいろんなコダワリをもって選んでらっしゃると思うので…もし僕と同じような方がいて、その方の三脚選びの助けになることがあればとてもうれしいです。おしまい。

LS-254C + LH-30

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