こんにちは。あるふぉと!管理人のあーる(twitter / instagram)です。
写真を撮りしものとしてときめくワードの一つ【雲海】。
風雲竹田城や郡上八幡城辺りの雲海写真みてると、ものすごくカッコいいですよね!
今回は城…ではないのですが、もうそろそろ雲海のベストシーズンに入る、諏訪湖と富士山と雲海が撮影できる【高ボッチ高原】をご紹介いたします!
長野県塩尻市 高ボッチ高原
高ボッチ高原とは
富士山と雲海と聞くと、静岡県か山梨県かな…という気がしますが、ここはなんと長野県です。

アイキャッチにも載せたこの諏訪湖へ向かってなだらかに傾斜していくこの風景が、まさに【君の名は。】や【ゆるキャン△】などアニメの聖地となっているそうです。(確かに、そういわれてみれば駐車場に聖地巡礼と思わしきソロキャンパーさんが何人かいらっしゃいました。)
高ボッチ高原のアクセス
GoogleMap載せておきましょうか!
愛知県方面から行くと岡谷インター降りて北上(公式にいう東山ルート)したくなりますが…そちらのルートは2022/10/16現在も通行止めになっているようなので、塩尻インターから降りていったん北上しつつ南下する崖の湯ルートを使いましょう!(多分GoogleMap君もそのルートを案内します)
で、マップ上にピンを差した【でいだらボッチ館】を目指していくと、雲海と富士山を撮影できる一番近い駐車場【高ボッチ高原第二駐車場】にたどり着くことが出来ます!(道中、道幅が狭いポイントもあるので運転には細心の注意を払っていきましょう)
高ボッチ高原の雲海確率
まぁ正直なところ神のみぞ知る…と言いたいところですが雲海の発生しそうな要素はいくつかありまして
- 兎にも角にも晴れていること。
- 前日暖かく、当日の朝の気温が低いこと。(温度差があること。)
- 夜明け前から早朝であること。
- 風が無風に近い日であること。
↑上記の条件があえば高ボッチ高原の地理的要素もあいまって、かなり高い確率で雲海をみることが出来ると思います。
とはいえ、なるべくなら失敗せずに一発で決めたいところですよね…?そんな心配性の方向けに雲海予測サイトなんてものが存在するので紹介させていただきます。
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/special/weekend-explorer/unkai/08.html
↑なんと天下の三菱自動車さんが“週末探検家”と題して、日本各地の雲海が見られる場所の雲海発生確率を予測してくれます!すごい!(ただし題名の通り週末のみの予想なので僕は利用できず…つらみ。)
ともあれ、「あ、今日雲海出そうやな」と思ったら覗いてみると予測も立てやすいですし、なんならライブカメラもあるので検証はかなり容易な部類だと思います。
高ボッチ高原のトイレ
現地に苦労して着いて、トイレ無いとへこみますよね!あります! (但しペーパーの有無までは何とも言えないので、不安な方は持参で)
上記GoogleMapの【でいだらボッチ館】すぐ横にありますので必要な方はそちらへ。そこに自販機もあるので、凍えそうならあったかい飲み物買っておきましょ!
現地の様子
夜中に撮るのはさすがに厳しかったので、日の出後の第二駐車場の様子です。

テントエリアが向かって左側の方にあったはずなので、ここにテントを張ってる人は少ないとは思いますが…一応念のため注意して駐車場に入ってください。

で、駐車場から写真スポットまではこんな感じの緩やかな登り口があります。

看板も立ってて親切。足元すべりやすいので注意してくださいね!

道中はこんな感じ。手すりや地面が凍って真っ白になってますね。

歩いていくと左手にこんな感じの標が見えてきます。ここまで来たらあとちょっと!

で、フォトスポットへ到着。↑の写真の時間はAM6:40くらい。もう太陽もしっかり出てきて暖かさを感じるくらいです。
今更と言えば今更な話なんですが、この展望エリア、めっっっっちゃ寒いです。車の温度計表示なので信頼性はいまいちかもしれませんが、それでもマイナス2℃とかなってましたので防寒対策はしっかりとしていってください。撮影中は棒立ちなので、余計に寒さを感じます。

名古屋から車で3時間。到着したのがAM4:10くらい。見上げてみると満点の星空でしたね~。肉眼でも相当星がきれいに見られて感動した記憶があります。

ド平日にもかかわらずこの賑わい。到着したときはここまで多くはなかったのですが、AM4:30過ぎたあたりからどんどん人が多くなる感じでしたね。ただ、最前列取れないとアウトかというとそんなことはなく、下がれば少し小高くなってるので2列目3列目でも風景は撮れます。
現地真っ暗なのでヘッドライトや懐中電灯がんがん照らして突っ込みたくなりますが、きちんと目を慣らしてからこのエリアに突入することをお勧めします。他の人はとっくに暗順視してて、見えてないの後から来た人だけなのでめっちゃ迷惑かけます。無用なところでのトラブルは避けたいですね。

AM5:00くらいになるとこんな感じで明るくなってきます。この時点で大興奮です 笑
当時僕はEOS90D(aps-c)に17-40mmをつけていたので27-64mmくらいの焦点距離で撮影してましたが、70-200mmくらいのレンズが一番使いやすい距離だと思います。24-70mmだと。ちょっと寄りが足らんかな?という印象でした。

最終的にはこうなります。撮影時刻はAM5:27でした。たった20分くらいで目まぐるしく景色が変わっていくので撮影中は全然飽きません。もし余裕があれば望遠で富士山単体を抜いてみても面白いかもしれませんね!
さいごに
どうでしょう?ちょっと行きたくなってきませんか?
僕はまだカメラ始めたての頃に一人でこの場所へ行ったので、「どのくらい人が居るのかな…緊張するなぁ…」とか、写真と全然関係ないところでドキドキしてました 笑
実際行ってみると星空はめちゃくちゃ綺麗だし、雲海見られると感動するので、記事を書きながら「また行きたいなぁ…」と思っています。
この記事を見られた方の助けに少しでもなれたなら幸いです。以上!高ボッチ高原で見られる雲海と富士山についての記事でした!
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