こんにちは!あるふぉと管理人のあーる(twitter/Instagram)です。
前回、上の投稿の末のほうでちらっと触れたIBISハイレゾ撮影。机の上に置いたNikon FE2を被写体として撮影したらどうなるのか…?っていうのをやったんですが、正直違いがわからんぞというオチになってしまいました 笑
←4500万画素 4億画素→
↑これね。今見ても違いがわかんないです。笑
なのでじゃあ風景、しかも夜景を撮影してみたらどうなるんだろうということで、今回名古屋随一の見晴らしを誇る東山スカイタワーにて撮影してきました!
その結果どうなのか…皆様と共有出来たらいいなと思った次第です。それじゃ、いってみましょー
4億画素で撮る
今回使用したレンズSIGMAの10倍ズーム、60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSMをEF-EOS R を介して使用しています。
60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSMについてはコチラ↓の投稿も参照していただけば幸いです。
東山スカイタワーからの夜景
アップロード時点で圧縮されているのであまり意味のない一枚ですが、気になる方は下のリンクからダウンロードしてみてください(80MB程)
撮影設定は電子シャッターのみになってしまうので、最長でも0″5(1/2)secになってしまいます。故にどちらも
焦点距離282mm f/5.6 0″5sec ISO 800 という条件で撮影しています。
スライダーで比較してみるとわかりやすいので、スライダーいってみましょう。ドンッ
スライダーを使って4500万画素と4億画素を比較してみる
←4500万画素 4億画素→
…お? この時点で結構違う感じしませんか?ちょっと寄ってみましょうか。
←4500万画素 4億画素→
えっ!すげぇ!すっごい見える!(小学生並みの感想)
←4500万画素 4億画素→
同じ切り出し位置にして拡大して比較してみましたが、280mmでこれなら600mmとかにしてオフィスビルアップにしたら働いてる人の顔見えそうなレベルですね…笑
いやぁ前回試したモノ撮りでそこまで違いがわからなかったので「ふーん…ゆーてもこんなもんかぁ」みたいな感想でしたが訂正します。めっちゃすごいですコレ。(キヤノンさんほんとすみません)
東山動植物園 大温室
実はこの日、東山動植物園では4/1-4/9まで限定で【宵の八重桜さんぽ】と題された限定のイベントがありまして…せっかくなので日本で現存する最古の公共温室であり重要文化財にもなっている大温室も撮影してきました。
こっちはSIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSMでの撮影です。大三元の性能を如何なく発揮してもらいましょう。
焦点距離は48mm、このレンズの最高画質ポイントです。
f/4.0 1/4sec ISO 400どちらも撮影してあります。
スライダーを使って4500万画素と4億画素を比較してみる
ではご覧ください。ドンッ
←4500万画素 4億画素→
ん…?この時点ではいまいち違いが…?
←4500万画素 4億画素→
あれ…?ぱっと見一発撮りの方がシャープじゃない…?なんて思いましたよね?
よく見ていくとノイズが4億画素の方が少ないです。これ、9枚の画像から合成するので加重平均合成している感じでノイズが減るんだと思いますが、普通に考えたら画素数が多い方がノイズが多くなるのが正常なのでこれはかなり異常なことです。技術の進歩って、スゲー。
もうすこし拡大してみましょうか。
←4500万画素 4億画素→
もうここまで拡大するとはっきりわかりますよね。4500万画素だとつぶれて見えなくなってる文字が、4億画素だとなんとなく【順路】かな…?くらいまでわかります。
葉の質感も比べるとくっきりしてますし、いやはや…4億画素恐るべし…といったところでしょうか。
さいごに
いかがでしたでしょうか?最初の評価とはうってかわって「いやー…やばい技術が投入されてしまったなコレ…」という感想になりました(手のひらぐるんぐるん)
ブレに極端に弱く(まぁそりゃ4億もありゃそうなります)、シャッタースピードも夜景撮影にはあまり向かないくらいまでしか落とせない、ファイルサイズが超ビッグ(80MB-120MBくらい)…と、扱いづらいところもありますが、R5使ってる人なんて高画素こそ至高!みたいな方が大半だと思うので、まったく動きのない風景撮るなら積極的に使えるんじゃないかなと思います(もちろん趣味写真のレベルで…ですが)
また機会があればセントレアのスカイデッキ辺りで止まってる飛行機とか撮ってみても面白いかもですね。それでは、今回はここまでで失礼します。
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