こんにちは。あるふぉと!管理人のあーる(twitter / instagram)です。
紅葉の季節となると、思い起こすのは真っ赤に染まる京都の秋…ですが、実は今の季節(夏頃)であっても万緑が美しいとてもオススメなスポットがあります。
今回はそんなお寺さんを紹介させていただきたいなと思いますので、よろしければ最後までご覧くださいね!
永観堂(禅林寺)
永観堂の場所
南禅寺から歩いて5~6分くらいかな?特別理由が無ければ一緒にまわられると観光の効率がいいかなと思います!
そして南禅寺といえば下の画像の水路閣ですかね。
このレトロなレンガと、アーチの連続性がたまりませんよね。
で、話を元に戻して永観堂なのですが、車で行かれる際は少し注意が必要です。
何故かというと、永観堂前の道路は行き違いできそうに見えて実は一方通行です!
なんのこっちゃって感じですよね?GoogleMapで確認してみましょうか。
よっぽどのことが無い限り皆さんここの総門から入られると思いますが、よく見てみると…
7-21時まで一方通行である標識が見えます。
まぁここは道幅もそんなにないのでパッと見ればなんとなく察しはつくと思いますが、問題はここを過ぎた後…
GoogleMap上で【永観堂 駐車場】とされる場所を少し通り過ぎて後ろを振り返ってみると…
おもいっきり車線区切ってあるのに一方通行! という、京都らしい一見さんお断りな道路があらわれます(苦笑
地元のタクシーの運転手さんが「ここみんなしらへんねんなぁぁ!危ないわ!」とぼやいてましたので、せめてこの記事を読んだ方は十分に注意して通行くださいね…!
(余談ですが、往々にしてこういうわかりにくい道路は割と取り締まりの”マト”となりやすいので、せっかく旅行で楽しい気分が台無しにならない為にも何卒…!)
永観堂の駐車場
駐車場はあるにはあるのですが…
↑のストリートビューを見ていただければわかる通り、一般のお客さんは利用できない可能性が高いです。(通りがかった時は空いていて、中にも入れそうでしたが利用の可否は不明。) と思いましたが、永観堂さんのHPに記載がありました!拝観時は利用可能です!
ともあれ、秋のライトアップ時には確実に利用できないので、素直に近隣のコインパーキングを利用するか、南禅寺から歩いてきましょう!
僕は下のDパーキング南禅寺北ノ坊町第一を利用しました!
永観堂の境内
境内へ入るには、秋の寺宝展の期間でなければ大人一人600円/小 中 高生一人400円となります。
境内での三脚や一脚、自撮り棒の使用は禁止されてますのでご注意を!(というか、京都は使える場所の方が稀よね)
境内案内図は永観堂さんのHP(pdf で開きます)を参照いただくとして、秋は一番のメインになりそうな放生池越しの多宝塔からご覧いただきましょうか。
これを撮影したのは8/17ですが、すでになにやらいい感じに…!おそらく紅葉もピークになると、真ん中あたりがもっと真っ赤になるんでしょうね!
道中もぼちぼちいい感じ。もともと色付きのあるもみじもあると思いますが、ひとつふたつ色づいてる姿もまたきれいなものです。赤探し。
最奥の臥龍廊
多宝塔の一歩手前、エレベーターで上がれる場所の少し奥にあるのがこの記事のメインである臥龍廊です!
「なぜ紅葉真っ盛りの時期ではなく、今がおすすめなの…?」と思いますよね?答えは単純で、秋の紅葉シーズンは人が殺到すると危ないので渡れないからです!
ゆえに”今”オススメな景色なのです。それではご覧ください。
龍の背中のような…とありましたが、まさにそのとおり。写真で見るより目で見ていただいた方がより迫力を感じると思います。これが釘一本も使わず組み上げられていると思うと…建築美にただただ圧倒されるばかりです。
この辺一帯はほとんどがもみじだそうで、秋にここを歩けたらとんでもない景色が見られるだろうなぁと思いましたね。
最後に
いかがでしたでしょうか?秋には渡ることのできない臥龍廊の魅力が、少しでも伝われば幸いです!
境内なかなかに広いので、観光の際は1.5時間程時間を見て、ゆっくりと回られてくださいね!以上、夏の京都のおすすめでした。
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